はじめに
Googleは、2023年11月13日以降に個人用デベロッパーアカウントを作成した方を対象に、Google Playで新たにアプリを公開する際の要件を変更しました。 アプリを製品版として公開するための申請を行う前に、必ずクローズド テストを実施する必要があります。製品版へのアクセスを申請するには、20 人以上のテスターがオプトインしてクローズド テストを実施する必要があります。また、それらのテスターは 14 日以上連続でオプトインする必要があります。
この要件を突破するために、実際に端末とアカウントを２０個用意して、この要件を突破するまでにわかったことを共有したいと思います。
実際にやってみて、わかったことのメモ
あくまで2024年1月12日現在での結果なので、途中で変更される可能性はありますので、ご注意ください。
オプトインの人数が増えるタイミング
開発者がテスターにアプリをインストールして起動するまでの流れは以下であり、
- テスターのメールアドレスをPlay Consoleで登録する
- テスターにダウンロードURLを共有する
- テスターがダウンロードURLからPlayストアを起動してダウンロードする
- テスターがアプリを起動する
何回かテストしたとこ、ダウンロード完了したタイミングでオプトインの人数が増えていることがわかりました。
オプトインの人数が減るタイミング
今の所調査中ですが、以下のことがわかっています
一度２０人を達成すると、アンインストールしただけでは、オプトインの人数は減らない。
ただし、ステータスが前の状態に戻らないだけで、必要日数がカウントされない可能性はあります。
一度２０台のオプトインが完了すれば、その後放置しても問題ないのか？
20台のオプトイン達成後、１４日放置したところ、問題なく本番環境への申請ができることが判明しました。
審査結果とかかった日数はおおよそ３日程でした。
アップデートのたびに二週間のテストが必要なのか？
一度本番環境が公開されれば、アップデートのたびにテストする必要はないようです。
ただし、新しいアプリを公開するたびに二十人のクローズドテストは必要になります。
最後に
色々と実験し、わかり次第情報を更新していきたいと思っておりますが、今回の要件変更はやはり厳しいもので、個人開発者が減ることは間違いないと思います。自分でも体験してみて、AppleのAppストアの方がはるかに良い体験でリリースすることができました。
今回の体験をもとに私の方でココナラを介してテストのお手伝いをしたいと考えております。
以下のリンクより会員登録してぜひお声がけ頂けたらと思います。
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